1月京都石綿商会を設立
初代社長に土井卯之助就任
1月保温・保冷・断熱工事 設計施工開始
2月株式会社組織とする
代表取締役に土井三朗就任
1月名古屋支店、大津支店開設
12月建設大臣より建設業および
熱絶縁工事業の認可を受ける
7月代表取締役に土井善夫就任
12月京都府久御山町に国内初の工場を建設
3月草津工場建設 アルミ管事業開始
7月京石産業株式会社に商号変更
7月台湾に海外初の現地法人を設立(TKS)
7月滋賀県近江舞子に保養所建設
9月マレーシアに現地法人を設立(KSM)
海外初の自社工場を建設
4月資本金を1億円に増資
9月野洲工場建設
電子部品組立事業開始
11月滋賀県守山市に社員寮建設
3月香港に現地法人を設立(KSH)
8月上海に現地法人を設立(KSC)
12月タイに工場を建設(KAP)
11月広州に支店を開設
6月スーパーシール開発で世界特許取得
(日本・台湾・米国他全カ国)
11月野洲工場 ISO14001 認証取得
12月KYOSEKI SANGYO PROCUREMENT SDN., BHD. 設立
7月TAIWAN KYOSEKI TECHNOLOGY CO., LTD. 設立
7月KYOSEKI (THAILAND) CO., LTD.設立
8月タイLADKRABANG工業団地に新工場建設(約7,000m²)
12月KYOSEKI (SHANGHAI) INTERNATIONAL TRADING CO., LTD. 設立
10月KYOSEKI (SHANGHAI) INTERNATIONAL TRADING CO., LTD.
広州事務所設立
12月栗東工場取得
小型ボイラー生産開始(約3,500m²)
2月KYOSEKI SANGYO (THAILAND) アルミ配管を日本に輸出開始
7月KYOSEKI AUTOMOTIVE PIPING CO., LTD.に商号変更
ISO/TS 16949認証取得
10月タイに第2工場を建設(KAP)
12月カーエアコン用アルミ管・ホース管生産累計5千万本達成!
8月京都市下京区に本社ビルを取得
10月広島工場開設 精密機械組立事業開始
2月常州に現地法人を設立(KCC)
青島、洛陽、常州に支店を開設
9月ジャパンLEDS㈱設立
LED照明事業開始
1月JAXAにCALET PWO結晶納入開始
2月武漢に支店を開設
7月KAPカーエアコン用アルミ管、ホース管 生産累計1億本達成
12月KYOSEKI (SHANGHAI) INTERNATIONAL TRADING CO., LTD.
大連事務所設立
1月KYOSEKI SANGYO (KOREA) CO., LTD. 設立
2月PT. KYOSEKI INDONESIA 設立
3月KYOSEKI TOOLS CO., LTD. 設立
1月創業80周年
4月KAPタイ第一工場拡張
11月東京支店 中央区京橋へ移転
4月京都山科寮取得
8月本社駐車場取得
9月KYOSEKI (SHANGHAI) INTERNATIONAL TRADING CO., LTD.
瀋陽事務所設立
12月中東京石 ドバイ本社設立
8月一級建築士事務所登録
特定建設業認可
8月長野工場取得
12月滋賀工場取得
2月KYOSEKI VIETNAM COMPANY LIMITED設立
5月滋賀工場 業務開始
7月KYOSEKI VIETNAM COMPANY LIMITED ホーチミン連絡事務所開設
4月株式会社JAPAN NANO研究所を設立
4月長野工場移転
当社は、1935年(昭和10年)に保温・保冷・断熱の工事会社としてスタートいたしました。省エネ時代到来を見通した将来性ある業種でしたが、残念ながら大手の下請け業者で、労すれど充分な利益が残らない状態が長く続いておりました。1978年(昭和53年)、先代が不慮の事故で他界し突然3代目として会社を引き継ぐことに。私が入社2年目、本社社屋全焼から3年目のことでした。まさにマイナスからのスタートで、父の残してくれた人脈を頼りに、なんとか船出するというものでした。しかし、このピンチを機に同族会社から脱し、粘り強く大手家電メーカーへの試作営業を重ね、産業機器の製造業にもフィールドを拡げることができました。
事業として省エネに貢献する工事部門はもとより、製造部門の環境マネジメントシステム、営業部門における環境負荷に配慮した提案。さらにLED事業を通し企業活動のすべてにおいてエコを推進しています。
創業以来、工事部門に寄せられる揺るぎのない信頼。
製造部門が誇るボーダレスな競争力。そして営業部門の時代の先を読む提案力。
その根底にあるのは最高の技術力です。
1983年(昭和58年)、京都府久御山町に国内初の工場を建設。翌年には草津工場でアルミ管事業を始動させました。社長就任後約7年で年商10億円を越えるまでに。主力であるカーエアコン用アルミ配管加工も軌道にのり、さらなる飛躍を思い描いていた矢先、受注先のフルモデルチェンジで失注。いままで積み上げたものがゼロになるピンチにみまわれます。そのとき手を差しのべていただいたのも、同じくお得意先や仕入れ先、人の繋がりの有り難さを再認識することとなりました。
家業である保温・保冷・断熱の工事は粛々と進めながら、製造の拠点を海外にも設けることを決意。1985年(昭和60年)の台湾を皮切りに、マレーシア、タイ、中国、香港と海外ネットワークを構築し、今では東南アジア全域に10社以上の拠点を有し、グループ全従業員の80%以上が外国籍で積極的に活動しています。先見性・合理性・スピードをモットーにピンチはチャンスと捉え、早い時期に海外進出したことが良い結果をもたらしました。
1985年の台湾進出以来、めざましいスピードで築き上げられてきた海外のネットワーク。その躍進の原動力は各国の拠点が独自性をもって世界に打って出る革新的なシステムにあります。海外現地法人は100%単独資本で運営しています。
長きに渡る海外での事業展開は、各国での信頼と実績を築き、アジア各地への輸出入をはじめ、新たに海外進出されるお客さまへ万全の業務支援を展開しています。 営業・製造・工事の3部門は、相互にシナジーを発揮し、時代に合わせて注力をシフトさせることで、めまぐるしく変化するビジネス動向に対応してきました。
製造部門のボーダレスな競争力を象徴するカーエアコン用アルミ管・ホース管生産累計が2012年には1億本を達成しました。営業部門の時代の先を読む提案力で、今後期待される宇宙開発や医療関連分野にも事業を拡げ、未来に必要な産業の発展に貢献することが私たちの使命です。
国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に設置される高エネルギー宇宙線の観測装置「CALET」に部品を提供しています。
営業部門の商社機能、製造部門の徹底した効率化、工事部門の確かな実績。3つの要素の有機的な結合が企業間のあらゆる競争で優位に立つことを可能にしています。